治療
easeのはり・きゅう治療
easeでは、入江FTを用いた経脈治療を行っています。
(入江FT、経脈治療の説明は準備中です。しばらくお待ちください。)
これは、全身を流れる経脈を入江FTでとらえてからだの状態を把握し、治療を必要としている経脈に対して治療を行うものです。
痛みやこりのあるところ、疾患名による決まったところへ、はりやお灸をするのではなく、その時々のからだの状態に応じた治療を行い全身を調整します。
このため、名前のつかない愁訴から重い疾患まで治療をさせていただくことができます。
また、こころとからだを切り離してよくなることはできません。みなさんのお話を聞かせていただくことでみなさんのこころとも向き合い、心身の総合的な改善を目指します。
実際の流れ
問診
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脈診
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触診(腹診、愁訴診等)
↓
治療をする経脈を決定
↓
経脈治療
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脊柱の歪みの除去と愁訴部への治療
↓
治療結果の確認と総括
問診
お困りになっている症状についてお話を聞かせていただきます。
また、この時に治療法の説明をさせていただきます。
脈診
入江FTを用いて、おからだと経脈の状態を調べます。
(ここまでは座った状態で進みます。)
触診(腹診、愁訴診等)
入江FTを用いて、お腹や症状を訴えられるところ、ツボなどをしらべます。
(ここからはベッドに上向きに寝ていただきます。)
治療をする経脈を決定
脈診と触診の結果から治療する経脈を決定します。
経脈治療
両手両足に一本ずつ計四本のはりをうちます。
四本のはりをうったままの状態で、約10分間やすんでいただきます。
四本のはりによる内からの全身調整です。
約10分経過するとはりをぬきます。
脊柱の歪みの除去と愁訴部への治療
ここからはうつ伏せに寝ていただきます。
入江FTを用いて、脊柱の状態、愁訴部の状態を調べ必要箇所にはりをうち、そのままの状態で約10分間やすんでいただきます。この時、必要であれば温灸を行います。
約10分が経過するとはりをぬきます。
さらに、必要であれば直接灸などを行います。
治療効果の確認と総括
入江FTを用いて、治療効果の確認をします。また、ご本人にも症状が残っていないか、気になることがないかなど確認していただきます。そして、必要であればさらに治療を加える場合もあります。
最後に治療を通して気づいたこと、生活で注意していただくこと、以後の治療についてお話しさせていただき、みなさんからの質問などを受け治療を終えます。
以上がeaseで行っている、はり・きゅう治療の基本的な流れです。
妊婦さんへの治療や冷え症の方への治療など必要に応じて、経脈治療のあとの流れがかわる場合もあります。